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4月12日(火)国際原子力事象評価尺度(INES) 「レベル7」

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4月12日(火)国際原子力事象評価尺度(INES) 「レベル7」

本日、午前4時12分 NHKのニュース記事
「京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、経済産業省の原子力安全・保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際原子力事象評価尺度(INES)を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めました。「レベル7」は、旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容を公表することにしています。」


こんなのが上がってたんで、ビックリした
ついにチェルノブイリと同等のレベルに達してしまったんだね。







レベル5」から「レベル7」になったの
そっちの方にも驚いた

かなり前からスリーマイル以上、「レベル6」っていう評価は出てたんじゃなかったっけ?



これ以降も、朝早くから NHKだけ はずっと「レベル7」に関することをテレビで放送してたね。うん、さすが。


そんなわけで、朝一から「レベル7」に関連する話があるのかと思いきや……
まず最初に開かれたのは東電会見だった。

しかし、ここで行われたの内容は、「午前6時過ぎに起きた、4号機近くにあるサンプリング建屋からのぼや」についてだった。
まだまだ、色んなところが悪化しますね。
特に目を離した号機で……


続いて行われたのは、枝野官房長官による会見だった。
しかし、ここでも「レベル7」についての方向はなかった。
記者の質問で、初めて「保安院の会見」で、報告があるとのことだった。



そして午前11時頃、保安院会見東電会見が行われた。
ここでやっと「国際原子力事象評価尺度(INES) 『レベル7』」が報告されたのだった。

福島第一原発全体で放出された放射性物質の放出量が、原子力安全・保安院の試算で37京ベクレル原子力安全委員会の試算で63京ベクレルと評価され、「レベル7となったとのこと。
京(けい)は、1兆の1万倍

もうね、なんか数字の桁がわけわかんねーよ。



東電会見でも「レベル7」については、記者から質問とかがあったんだけど……
放出された放射性物質の量もチェルノブイリの10分の1程であるとのこと。


うん……
でも確か今現在も1時間当たり1万テラベクレルの放射性物質が原発から出てるんだよね??




続いて、松本剛明 外務大臣による記者会見が行われ……



さらには、管直人 内閣総理大臣の記者会見も行われた。



夕方の東電会見では、「レベル7」になったからか、武藤栄副社長が会見に現れたのだが……
この時になっても会見に姿を見せない清水社長。さらに何を聞いても、回答が同じ副社長。そして、さっそうと会見を切り上げて立ち去ってしまうといった感じだったためか、会見は大荒れ。


まだまだ原発は終息しそうにもないねぇ。
本当、どうなっちゃうんだろう。

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