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★黒猫宅急便★ver.3

( *´艸`) いらっしゃいまし

20年3月9日(木)OPECプラス協議決裂 サウジアラビア原油増産へ

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で作る「OPECプラス」の追加減産協議が決裂し、OPECを主導するサウジアラビアが増産に転じる姿勢を示した。
2017年1月以降 原油市場でのシェア争いをやめて、価格の下支えを目的とした協調減産を実施してきた。

2020年3月末まで、2018年10月を基準に日量170万バレル(B/D)の減産を実施。
さらに、サウジアラビアは自主的に40万B/Dの減産も続けていた。

3月5日の臨時総会でOPECは150万バレルの追加減産案で合意。
しかし、3月6日にロシアがこれを拒否したため決裂


サウジアラビアは自主的な減産も取り止め、4月から増産へと転換。
再び「原油安を放置し市場シェアを重視する戦略」をとるんだと。


この動きをうけて、原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は急落。
前営業日比で約3割の急落。
ニューヨーク市場の原油先物相場はほぼ4年ぶりの安値水準をつけた。


サウジアラビア を怒らせるとこうなってしまうんですね (;´Д`)

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