9日の米国株式市場、ダウ工業株30種平均（NYダウ）は 過去最大の下げ幅 となる前日比 2,013ドル76セント安（-7.79%）の 23,851ドル2セント で終了した。


原油相場の大幅な値下がりや新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念からリセッション（景気後退）懸念が台頭し、パニック売りに見舞われた。 主要株価指数は寄り付きから下げが拡大し、取引開始直後に１８００ドルあまり下げた。
取引開始からわずか４分で下げ幅が一定基準を超えたため、緊急避難的な取引停止措置である「サーキットブレーカー」が発動され、15分間の取引停止となった。

※同措置は株式相場が大暴落した1987年の「ブラックマンデー（暗黒の月曜日）」以降に導入。