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★黒猫宅急便★ver.3

( *´艸`) いらっしゃいまし

4月20日(水)ドラマ「ロス:タイム:ライフ」

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4月20日(水)ドラマ「ロス:タイム:ライフ」

一話完結スタイルで主人公が9人登場する異色のドラマ 『ロス:タイム:ライフ』 を見た。

<概要>
死を迎えることになった主人公達、しかし人生においてのロスタイム(無駄に過ごしてしまった時間)が与えられ、最期の人生をどう過ごすかを描く。



<あらすじ>
・第1話「カメラマン編」中山春彦はスクープを狙う報道カメラマン。篠田からの情報を得て麻薬取引のガサ入れ現場のスクープを取ろうとするが撮影に失敗し、マフィアに拳銃で撃たれ死亡してしまう。だが春彦には4時間17分のロスタイムが与えられた。春彦はスクープを取り損ねたことを後悔し、がむしゃらにスクープを狙おうとする。やがて春彦は5年前に別れた彼女・百合子を思い出し、意を決して会いに行く。

・第2話「刑事編」:都並浩太は蔵間署の捜査課に配属され、凶悪犯逮捕に意気揚々だったが、配属された捜査三課は空き巣や引ったくりを扱う部署な上、定年間近の五味と共に証拠品の整理に明け暮れる日々ですっかりやる気を失っていた。しかし配属されてから3日目、浩太は五味と捜査中、引ったくりの現場に遭遇し、犯人を追いつめるが、浩太は犯人に拳銃で撃たれ死亡してしまう。だが3時間21分のロスタイムが与えられ、犯人を逮捕すべく捜査を開始する。やがて浩太は、自分に発砲してきた引ったくり犯の正体が五味が個人的に捜査していた強盗殺人事件の容疑者であることを突き止め、五味が長年その犯人を追い続けてきた理由を知ることになる。

・第3話「スキヤキ編」:節約が特技の専業主婦・井原淑子はスーパーのチラシで、牛肉のタイムセールスがあることを知った。たまには豚肉ではなく、牛肉入りのスキヤキを家族に食べさせようと、淑子は主婦たちの追撃をかわし、裏道を抜けて自転車でスーパーに向かっていたが、娘の理香が欲しがっていた振袖の展示即売会のポスターに気を取られて階段から転落してしまう。審判団から2時間29分のロスタイムを与えられ、自分の死期を悟った淑子は、大急ぎでスーパーに駆けつけ、タイムサービスの牛肉争奪戦に身を投じる。

・第4話「看護師編」:看護師の松永由紀子は、結婚を考えていた恋人の荻野に婚約者がいたことにショックを受け、病院の屋上から飛び降り自殺を図るが、落下する途中で審判団が現れ、4時間44分のロスタイムが始まる。だが、由紀子は再三にわたる審判団の制止を振り切って再び屋上に上がるも、そこで同じく自殺を図ろうとしていた尾元とひょんなことから共に行動することになる。やがて由紀子は自分の人生と向き合う中で、死を選んだことを後悔し始める。

・第5話「幼なじみ編」:保甫は自作の漫画が漫画誌「コミックチェケラ」の新人コミック大賞でグランプリを受賞。ようやく幼い頃からの漫画家になるという夢が叶い、母親にも呆れられるほどの有頂天ぶりだった。だが、デビュー作の原稿を編集部に届ける途中、甫は立ち寄った書店でガス爆発に巻き込まれてしまう。事故に巻き込まれた人々がロスタイムを迎える中で、3時間13分のロスタイムを与えられた甫は自分が死んだことに気付き、原稿を届けようと編集部に向かうが、途中で幼なじみの由香里の家へ行き先を変更する。そこで由香里の結婚話を知り、途方に暮れた甫は幼い頃よく遊んだ公園で偶然由香里と出会う。二人は思い出話を語り合り、互いの想いを伝え合うが、残された時間がわずかとなった時、甫は思わぬ形で意外な事実を知ってしまう。

・第6話「ヒーローショー編」:北澤光一は有名になることを夢見る役者だが、遊園地のヒーローショーでは悪役を演じ、受けたオーディションにはことごとく落ち続け、鳴かず飛ばずの現状でいた。ある日光一はオーディションに向かう途中、工事現場でいじめられていた少年を助けたが、その直後、鉄骨に引っ掛かった自分のカバンを無理矢理引っ張ったために落下してきた看板の直撃を受け死んでしまう。5時間01分のロスタイムが与えられ、状況を理解した光一はテレビ局に押しかけ、がむしゃらに役をつかもうとするが上手くいかない。さらにヒーローショーで主役のサンバイザーXを演じる隼也に一度だけ役を代わるよう頼み込むが、断られてしまう。そこで光一は、日頃から隼也に不満を持つメンバーと共に、ヒーローショーの中でサンバイザーXを倒すことを画策する。

・第7話「極道の妻編」:昭和63年の荒川区、竜崎組組長の妻・竜崎瑠偉子は、敵対している勝矢組に夫の秀雄が殺され、遺体を持ち去られたことを聞き、仇討ちのため単身勝矢組に乗り込もうと屋敷を出たところを刺客の凶刃に倒れてしまう。2時間59分のロスタイムが与えられた瑠偉子は、残された時間で仇討ちを決行するため、舎弟のタケルと共に勝矢組の事務所を目指していく。紆余曲折の末、勝矢組に乗り込んだ瑠偉子は勝矢組組長・公男の口から思いがけない真実を知ることになる。

・第8話「部長編」:スポーツ用品メーカー「ハートスポーツ」で若くして広報部部長に抜擢された堀池清美はやり手ながらも日々の仕事に忙殺されていた。だが接待の席で「忌憚のない意見」を言ったばかりに社長の機嫌を損ねてしまい、岐阜の工場に異動させられることに。失意の中、尾元と知り合い酒を酌み交わすが、今までの疲労がたたって心臓発作を起こし、過労死してしまう。5時間31分のロスタイムが与えられた清美は、部下や社長に今までの不満をぶちまけ、辞表を叩きつける。そんな中、今日が誕生日だと気づいた清美は開店の案内ハガキが届いていたレストランに予約を入れ、仲間たちに連絡するが、そこに誰一人現れないまま清美は最後のひと時を過ごす。

・第9話「ひきこもり編」:三浦謙太郎は大学受験に失敗して以来、自分の部屋に引きこもった生活を送っていたが、ある日、母・智恵子が用意した磯辺巻きを喉に詰まらせて窒息死してしまう。12時間のロスタイムが与えられたと判断した謙太郎は当初は状況を把握できずに困惑したが、特に何をするわけでもなくそのまま最後の時を迎える。ところが12時間と思われたロスタイムの時間が過ぎても死を迎えることも無く、12日、12週間の時を過ごしても謙太郎は一向に死ぬ気配を見せなかった。電光掲示板の故障が疑われる中で迎えた12ヶ月目に、ようやく謙太郎は与えられたロスタイムが12年であることを知る。しかしその時、智恵子が突然倒れ、救急車で運ばれてしまう。

・延長戦「特別編」:官僚との黒い関係で世間をにぎわせていた道波商事の社長・黒崎幸三は、病室で最後の時を迎え24時間のロスタイムが与えられる。幸三の娘・彩香は入院生活で衰弱し自分で体を動かせない幸三に頼まれ尾元を捜索することに。だが彩香以外にも「日本の将来を揺るがす存在」として尾元を捜索する者がいた。ショーパブで住み込みの仕事をしていた尾元は彩香から自身の退職の裏にある思惑を告げられる。そして尾元の前に10年前に離婚した元妻・カズ子が現れるが、彼女もまたロスタイムの最中だった。



<感想>
各話の主人公が豪華なこと

もちろんその他のキャストも豪華だったけどね。
あとは、各話に出てくるサッカー選手達の名言が良かったかな~



<名言集>
・人生はサッカーであり、サッカーこそ、人生 - 元アルゼンチン代表 D・マラディーノ
・辛抱強く追いかけた犬だけが、餌にありつける - 元オーストリア代表監督 イヴァン・オシミッチ
・たとえ試合に敗れても、世界が終わるわけじゃない - 元セルビアモンテネグロ代表監督 イヴァン・ブラジェリッチ
・選手のスケールは、想いに比例する - 元イングランド代表 L・コーエン
・サッカーに主役はいない。しかしながら、観客はかくも熱狂する - 元オランダ代表 ヨハン・アイスマン
・泥まみれで勝つより、美しく負けたい - 元アイルランド代表 D・ベックハム
・全力で戦ったのだから、あの日の選択は後悔しない - 元スペイン代表 ラウル・セルパンテス
・人生に無駄なプレイなどあるのだろうか - ある偉大なサッカー選手の言葉
・昨日のミスの言い訳のためにする練習などない。明日の試合のためにする練習なのだ - 元ブラジル代表 ジュニーニョ
・あなたが出したパスなら私はどこまででも追いかける - ジョージ・ベスト



<キャスト>
第1節「カメラマン編」
中山春彦 - 瑛太
岩田百合子 - 吹石一恵
篠田 - 小市慢太郎
尾元勇蔵 - 温水洋一

第2節「刑事編」
都並浩太 - 小山慶一郎(NEWS)
五味慎三 - 平泉成
遠藤警部 - 田中哲司
立川康平 - 脇知弘
相沢陽一 - 矢沢幸治
浩太の母 - 酒井麻吏
尾元勇蔵 - 温水洋一

第3節「スキヤキ編」
井原淑子 - 友近
井原利彦 - 松澤一之
井原理香 - 田島ゆみか
井原健一 - 永嶋柊吾
尾元勇蔵 - 温水洋一

第4節「看護師編」
松永由紀子 - 上野樹里
荻野政一 - 設楽統(バナナマン)
質屋の店主 - 六角精児
看護部長 - 大島蓉子
尾元勇蔵 - 温水洋一

第5節「幼なじみ編」
森保甫 - 伊藤淳史、畠山紫音(幼少期)
吉田由香里 - 美波、中本葉月(幼少期)
井間行造 - 中津川朋広
書店の子供たち - 足立和優(男の子)、森田想(女の子)
阿良奈二香
谷田郁乃
吉田泰子 - 阿部朋子
尾元勇蔵 - 温水洋一

第6節「ヒーローショー編」
北澤光一 - 田中直樹(ココリコ)
大空正樹 - 田中圭
涼宮みどり - 安田美沙子
鬼塚蘭子 - 片桐はいり
赤井隼也 - 原田篤
千草陽子 - 畑野ひろ子
尾元勇蔵 - 温水洋一

第7節「極道の妻編」
竜崎瑠偉子 - 常盤貴子
竜崎秀雄 - 吹越満
佐竹 - 三上市朗
猿谷タケル - 濱田岳
勝矢公男 - 宅間孝行
尾元蔵之介 - 温水洋一

第8節「部長編」
堀池清美 - 真木よう子
星野理子 - 岩佐真悠子
山村隆志 - 武野功雄
加茂社長 - 近江谷太朗
オーナー - 矢島健一
尾元勇蔵 - 温水洋一

第9節「ひきこもり編」
三浦謙太郎 - 大泉洋、春山幹介(少年期)
三浦亜矢 - 小出早織、井上桃子(幼少期)
三浦智恵子 - 田島令子
看護部長 - 大島蓉子
尾元勇蔵 - 温水洋一

延長戦「特別版」
尾元勇蔵 - 温水洋一
黒崎彩香 - 栗山千明
古橋典孝 - 梶原善
佐々木真理子 - 酒井若菜
黒崎幸三 - 田村亮
尾元カズ子 - 岸本加世子
看護部長:大島蓉子
石田修吾 - 小浜正寛

全節共通の登場人物
尾元勇蔵、尾元蔵之介(第7節のみ) - 温水洋一

審判団
主審
犬飼若博
金橋良樹
飯島ぽぽぽ

副審
中村靖日
四井博善
土佐和成
杉山彦々
石田剛太
中川晴樹
川島広輝

第4審判
幸野友之
真田幹也
宮成竜二

実況
青嶋達也(フジテレビアナウンサー)

解説
前田秀太郎 - 西田征史
折場貫 - 安田顕
小村武 - サタケミキオ
ピエール倉内 - 越村友一
未来太秀 - 佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)

ピッチリポーター
室谷津与志 - ムロツヨシ



<主題歌>
「君station」 ― ORANGE RANGE

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