21日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時
1ドル=75.78円に上昇し、史上最高値を更新。
市場関係者によると、英系の決済銀行筋やマクロファンド筋から大口のドル売りが出でドル安・円高が進み、その後
76.30円─75.90円近辺のストップ注文を巻き込む形でドル安・円高の動きが加速した。
9月にスイス中銀がスイスフランの上限目標を掲げ、目標達成に向け必要に応じて無制限の介入を実施する方針を示しており、日本の通貨当局もスイスにならう可能性があるとの見方から、最近の円相場は上昇に一定の歯止めがかかっていたのだが・・・・・・
