週末1日のニューヨーク外国為替市場は、米国経済の先行き不安が高まったことを受けて、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが加速。円相場は対ドル、対ユーロともに急伸した。
対ユーロでは一時
95円59銭まで上昇し、
11年半ぶりの高水準を2日連続で更新。
米経済への先行き不安は、1日公表された米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことが原因。欧州債務危機不安がスペインの金融・財政に拡大するなか、米経済の不透明感が増した。
市場では日本政府・日銀による円高阻止の市場介入観測が強まっているとのことだが・・・どうだろう、前回高値を見更新で介入なんてあり得るのだろうか
