地球の影が満月の一部を覆い隠す部分月食が観察できたらしい。
しかも今回は、楕円形の軌道を描いて公転する月が、地球に最も接近するタイミングと重なるため、「
スーパームーンの月食」。
食の最大は同8時過ぎで、満月の約38%が欠けた状態になった。
1979年に誕生した「
スーパームーン」という言葉は、月が近地点(地球に最も近い位置)で満月または新月になることを指す。この現象は平均して年1回ほど起きる。
次の天体ショーは、2日後の「
金星の太陽面通過」。
金星が太陽の前を通過するという現象で、
2004年以来8年ぶりとなるらしい。これを逃すと
2117年12月11日まで見られないとのこと。
これは見ておきたい
