2月26日(火)イタリアショック
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2月26日(火)イタリアショック
24日、25日に投票が行われたイタリア総選挙。
この結果により世界の市場が揺れている
イタリアでは、EU主導の緊縮財政に国民の不満が爆発。このため、これまで財政再建と構造改革を優先し国際的には信任の厚かったモンティ首相が辞任を表明し、総選挙となっていた。
当初はモンティ首相率いる中道連動と民主党のベルサーニ書記長率いる中道左派連合の争いになると思われていたが、ベルルスコーニ元首相が選挙戦に参戦したことで大混戦となった。
ベルサーニ氏は緊縮一辺倒を批判しつつもモンティ路線の継承を表明しているのに対し、ベルルスコーニ氏は「EUやドイツがイタリアをダメにした」として、緊縮路線の即刻廃止を求めている。このため、金融市場ではベルルスコーニ氏やグリッロ氏が政権を担うことになれば、EUの財政再建路線が破たんするとして懸念。
開票の結果は、ベルルスコーニ氏の中道右派やグリッロ氏の「五つ星運動」が大躍進。
下院ではベルサーニ氏率いる中道左派が第1党になる可能性が高いものの、上院では過半数の議席を確保できず連立が必至の状況となっている。ただし、ベルサーニ氏は今のところ10%程度しか得票できていないモンティ元首相以外には連立相手がいない状況で、両党を合わせても上下両院で過半数を獲得することは難しい。最悪の場合には、再度選挙となる可能性も……。
この開票速報を受け、欧州危機再燃の一気に高まった。
2010年5月以来の高値94.77円を更新したドル円だったが、90.86円まで暴落。ユーロ円は、125円付近から118.75円付近まで約6円近くの暴落した。なんていう値幅、、、恐ろしい
この結果により世界の市場が揺れている
イタリアでは、EU主導の緊縮財政に国民の不満が爆発。このため、これまで財政再建と構造改革を優先し国際的には信任の厚かったモンティ首相が辞任を表明し、総選挙となっていた。
当初はモンティ首相率いる中道連動と民主党のベルサーニ書記長率いる中道左派連合の争いになると思われていたが、ベルルスコーニ元首相が選挙戦に参戦したことで大混戦となった。
開票の結果は、ベルルスコーニ氏の中道右派やグリッロ氏の「五つ星運動」が大躍進。
この開票速報を受け、欧州危機再燃の一気に高まった。
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