3月18日(月)キプロス・ショック
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
3月18日(月)キプロス・ショック
2013年3月15日(金)~16日(土)にかけて行われたユーロ圏財務相会合。
そこで、債務危機に陥った地中海の小国キプロスに最大100億ユーロ(約1兆2500億円)の金融支援を実施することで大筋合意したと発表。ユーロ圏が金融支援を行うのはギリシャ、ポルトガル、アイルランド、スペインに続き5カ国目。弱体化した銀行部門を救済するほか、同国政府の財政も支援。
しかし、支援の条件として同国の銀行の預金者に対して最大9.9%の課徴金を徴収する異例の措置をとるとのこと。銀行預金に対する課徴金は国内外の預金者が対象。10万ユーロ超の預金からは9.9%、それ以下は6.75%の課徴金を1回に限って徴収。
こんな発表がなされたもんだから、静まりかけていた欧州債務危機再燃
週末のNYクローズ時の水準が1.30ドル台だったEUR/USDは、週明けのオープン時に1.28ドル台まで下落。EUR/JPYは、124円台から121円台まで下落してスタート。この急変をキプロス・ショックと呼ぶらしい。
地中海の東端に位置する小さな島国キプロス共和国。
2012年6月25日、欧州連合に緊急融資を要請していた。
この要請の結果出た支援策が今回の条件付き支援だったみたいだね。
キプロスのアナスタシアディス大統領は、預金課税についての議会採決を18日に延期。さてさて、どんな決議がなされるのやら。
そこで、債務危機に陥った地中海の小国キプロスに最大100億ユーロ(約1兆2500億円)の金融支援を実施することで大筋合意したと発表。ユーロ圏が金融支援を行うのはギリシャ、ポルトガル、アイルランド、スペインに続き5カ国目。弱体化した銀行部門を救済するほか、同国政府の財政も支援。
こんな発表がなされたもんだから、静まりかけていた欧州債務危機再燃
週末のNYクローズ時の水準が1.30ドル台だったEUR/USDは、週明けのオープン時に1.28ドル台まで下落。EUR/JPYは、124円台から121円台まで下落してスタート。この急変をキプロス・ショックと呼ぶらしい。
地中海の東端に位置する小さな島国キプロス共和国。
この要請の結果出た支援策が今回の条件付き支援だったみたいだね。
キプロスのアナスタシアディス大統領は、預金課税についての議会採決を18日に延期。さてさて、どんな決議がなされるのやら。
PR