２０３０年代にミニ氷河期がくる可能性があるかもって話が出てるみたいだね。 ミニ氷河期（小氷期）は、１４世紀半ばから１９世紀半ばにかけて続いた寒冷期のこと。
原因は、太陽活動の衰弱と火山活動の活発化がだとされているらしい。



＜太陽活動＞
・マウンダー極小期
小氷期の中頃の1645年から1715年にかけて、太陽黒点が示す太陽活動は極端に低下し、太陽黒点が全く観察されない年が複数年あった。

太陽黒点活動の低下と気温の寒冷化を結びつける明確な証拠は提示されていないが、小氷期の中でも最も寒さの厳しかった時期とマウンダー極小期が一致する事実は因果関係の存在を暗示。


＜火山活動＞
・1815年：インドネシアのタンボラ火山の噴火
「人類史上世界最大の噴火」とも言われ、大気中に大量の火山灰をばら撒き、翌年の1816年は「夏のない年」として記録されている。このときニューイングランドと北ヨーロッパでは、6月と7月に降霜と降雪が報告されている。



英研究者によると、太陽内部の異なる２層で電磁波を発見。それをもとに算定したところ、黒点が大きく減少し太陽活動が現在の６０％減と低下することが要因だという。
これが、かつての「マウンダー極小期」のようなものに当たるのだと！？