1月13日(金)ユーロ圏 9ヶ国格下げ
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、最上級の「AAA(トリプルA)」のフランス
を含むユーロ圏9か国の長期国債格付けを引き下げたと発表。
9か国の格下げ幅は、財政不安が深刻なイタリアやスペインなど4か国が2段階、フランスやオーストリアなど5か国は1段階。欧州連合(EU)などから金融支援を受けるポルトガルは、「BB(ダブルB)」と投機的水準になった。
一方、ドイツ
とオランダ、フィンランド、ルクセンブルクの4か国は最上級の格付けを維持した。だが、ドイツとスロバキアを除く14か国の格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」とし、「2年以内に少なくとも3分の1の確率で追加の格下げの可能性がある」と警告![](/emoji/D/194.gif)
ギリシャなどの重債務国支援をけん引してきたフランスなどの格下げにより、金融市場が一層不安定化する恐れが出てきた。
欧州単一通貨ユーロの未来はあるのだろうか・・・![](/emoji/V/187.gif)
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9か国の格下げ幅は、財政不安が深刻なイタリアやスペインなど4か国が2段階、フランスやオーストリアなど5か国は1段階。欧州連合(EU)などから金融支援を受けるポルトガルは、「BB(ダブルB)」と投機的水準になった。
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ギリシャなどの重債務国支援をけん引してきたフランスなどの格下げにより、金融市場が一層不安定化する恐れが出てきた。
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格付け会社3社による主要国の格付け一覧
※赤字の国名は、今回S&Pが格下げした国
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