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★黒猫宅急便★ver.3

( *´艸`) いらっしゃいまし

3月12日(土)地震から1夜明けて……

地震発生から1夜明け、今回の地震の原因が明らかになってきた。

今回の地震、地球最大の「太平洋プレート」が、20世紀後半から東西南北全方向へ急速に拡大し始めたことが原因であるらしい。
今回の地震だけでなく、太平洋とその周辺地域では、“前兆”となる大地震と噴火活動がくり返されている。

直近では、1月末に突如として火を噴いた霧島山・新燃岳
次いで2月22日(火)ニュージーランドのクライストチャーチ市を襲った直下型地震
そして3月からマグマ流出量が急増したハワイ・オアフ島のキラウェア火山が挙げられる。


ニュージーランド地震と今回の地震は、プレートの南端北端、同じ条件下で起きた地殻変動。ニュージーランド地震で太平洋プレート南部の圧力が解放された結果、バランスをとるために、今度は北部のプレート境界で地殻が大規模に割れた。それが今回、起きるべくして起きた「東北地方太平洋沖地震」の正体なんだと。


さらに、今回の地震により地球の自転速度がわずかに増した可能性があるとする解析結果を、米航空宇宙局(NASA)の地球物理学者リチャード・グロス博士がまとめた。地球が1回の自転に要する時間が、100万分の1.6秒だけ短くなったとのこと。
グロス博士は、昨年2月に起きたチリ大地震(M8・8)の際にも地軸の傾きが変わり、1日の長さは100万分の1.26秒短くなったと発表。2004年のスマトラ沖地震(M9・0)では、100万分の6.8秒短くなったと分析している。



今回の大地震、北米プレートの東側が太平洋プレートにより圧迫されが起きた。
今度はその北米プレート西側がユーラシアプレートを押し込んだ結果、その周辺地域(新潟県中越辺り)でまた地震が起こり得るかもしれない……さらに、北米プレートの南側(関東周辺)でも……

こんな不安が頭を過った



また、放射能漏れの恐れが心配されている福島原発1号機、原子炉内内の水位低下が進んでいて、燃料のの一部が露出しているのだという。

そして、15時30分頃 爆発が起こった
まさか……水蒸気爆発 
テレビのニュースでは、水素爆発とのことだが



そして、それから約2時間後、ようやく会見が開かれた。
しかし、詳細な情報については開示されず……
不安と混乱を避けるためか、なんかかなり情報に規制が入ってたような気がした。

炉心溶融(メルドダウン)の危機を、より感じてしまう会見だった。



その後、20時42分、官房長官による会見が再び行われた。
「原子力施設は鋼鉄製の格納容器で覆われており、その外はコンクリートと鉄筋の建屋で覆われている。この建屋が爆発したものであり、中身が爆発したものではない。」とのこと。


だが、その後の調べで、3人の被爆が判明。
FNNによると、被爆者は最大で190人。

半世紀になる日本の原発史上で、最悪の原子力事故になってしまった。
福島原発 号機:プルサーマル

九州にもプルサーマルを実施している玄海原子力発電所があるが、同じような大地震が起きた際、大丈夫なんだろうかと不安になってしまった。



これ以上、事態が悪化しないよう祈るのみである。
 一刻も早い対応をお願いしたい。

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