忍者ブログ

★黒猫宅急便★ver.3

( *´艸`) いらっしゃいまし

2月9日(土)劇場版「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」

大長編ドラえもん】、映画24作品目となる【ドラえもん のび太とふしぎ風使い】を見た。
作画監督が富永貞義から渡辺歩へと交代となり、キャラクターのタッチも大きく変化。また、が声優として参加している。


あらすじ
のび太は台風の過ぎ去ったある朝、台風の子どもと出会った。すぐになついたその風の子をのび太は “フー子” と名付けて可愛がる。
フー子は次第にそのパワーが大きくなってきたため、のび太とドラえもんはどこでもドアで広い草原へ連れていった。


すると突然、のび太たちは岸壁の洞窟に吸い込まれ、風を操る“風使い”たちが住む不思議な村に行き着く。
そこでは風との共存を目指す“風の民”と、風の怪物を復活させて村の支配を企む“嵐族”が対立していた。そして、フー子は嵐族が悪巧みを実現させるためにどうしても必要な存在だったのだ…。


キャスト
ゲストキャラクター
フー子 - かないみか
テムジン - 愛河里花子
スン - 西原久美子
テムジンとスンの母 - 山口奈々
トムジン - 佐藤ゆうこ
ヤムジン - 北川悠仁
クンジン - 岩沢厚治
カンジン - 秋元羊介
長老 - 穂積隆信
ストーム - 屋良有作
嵐族 - 田中一成、高戸靖広、堀之紀、広瀬正志、小関一、稲葉実
ウランダー - 小林清志
ヤーク - 小林修
ゴラド
マフーガ
タイムパトロール隊長 - 中庸助
TVアナウンサー - 渡辺宜嗣


秘密道具
・フリーサイズぬいぐるみカメラ
・なんでも分析機
・どこでもドア
・タケコプター
・ドラ・で・カイト
・風がっせんてぶくろ(原作のみ)
・竜巻ストロー(映画のみ)
・風がっせんバット(原作のみ)
・お祭り団扇(映画のみ)
・こけおどし手投げ弾(映画のみ)
・お化けつづら
・四次元ペットボトル
・空気砲
・ビッグライト


主題歌
オープニング:「ドラえもんのうた」 - 山野さと子
エンディング:「またあえる日まで」 - ゆず


感想
オープニング前に恒例の「ドラえも~~~ん」があったんだけど、、、
そのすぐあとにドラえもんが写り、すっごいだるそうに「ん~?」ってのがあった。
今までにないモノで、ちょっと笑った


物語は、いかにも悪党らしき男達が何かの封印を解いてる場面から始まった。


開けた箱からは、二つの玉と悪霊が・・・。
しかし、これが一体何なのか・・・
これは物語中盤から後半になるまで分からない。もっと早い段階で、この封印についての説明みたいなのがあれば、もっと分かりやすかったんだけどなぁ。


この封印とは、風の民の長がウランダーとマフーガに止めを刺し三つの珠に封印したもの。


赤い珠は、もっとも邪悪であるとされ封印の剣とともにマフーガ島に封印されているという。
プロローグの前にいれてくれると、良かったんじゃないかな。



今回の敵、スネ夫の体に入りこんだ悪霊のウランダーと嵐族の族長ストーム。
スネ夫の悪役はよく似合う


その後、ウランダーはついに赤い珠を見つけ、、、


マフーガの復活に成功
この復活したマフーガとウランダーをあの剣で切って、ハッピーエンド


だと思いきや、意外な展開
嵐族の族長ストームは、なんと22世紀からやってきた未来人だった。
タイムマシーンってやっぱ危険なモノだね。


そして、この作品一番の見どころマフーガとの闘いへ。
あの剣を手にし、マフーガに立ち向かうのび太。

この場面、なかなか迫力があってよかった。


封印の剣でマフーガを切ると、その体は再び3つの珠(光)に分裂した。
オレンジ色の光は、あのぬいぐるみの中へ入り、フー子へと戻った。


しかし、赤と青の光は混ざり合い・・・


再度マフーガへと形を変えてしまったのだ。


再度剣で切るのかと思いきや、飛び出したのはフー子だった


時計周りに渦巻くマフーガに対し、反時計回りに渦を作り始めたフー子。


フー子のおかげで、マフーガは消滅


しかし、それと共にフー子も消滅・・・
空から落ちてくるぬいぐるみ。この場面は泣けた


マフーガを無事退治し、空には再び晴れ間が広がった。


ストームもタイムパトロールにより、連れ帰ってもらうことに。
こんな感じで、終了。


机に置いてあるフー子を映しながらエンディング
最後の最後まで中々良かった。
映画シリーズのピークを過ぎてから、なかなかコレといった作品がなかったが、今回の作品はかなり良かったと思う。

拍手

PR
ランキング参加中!